育毛剤は読んで字の如く、「髪を育てる栄養剤」です。
ベースとなる髪の毛がなければ育毛剤としてのパフォーマンスを発揮しません。
髪の毛を健康的に艶やかにしたい、細くなった毛を太く成長させたいなど、
髪の毛が草木ならば育毛剤は肥料の様な役目をするわけです。
ですから、髪の毛がない方の場合には、育毛剤よりは発毛剤の方が必要になります。
髪の毛に悩みがない方はほとんどの方が育毛剤を使用していないでしょう。
しかも若い年齢になればなる程、育毛剤を使用している方は少ないのです。
その理由として考えられるのは、
育毛剤と聞いただけで何となくオヤジくさいイメージがするからとか、
あるいは薄毛の人が使うものだとか、オシャレや飲食などにお金をかけるあまり、
育毛剤を買うまでには手が回らないとかがあるかと思われます。
しかしながら、「髪」とながく付き合っていく為には大切な必要アイテムだと言えます。
髪は知らずに抜け落ち、早い人で10代後半から段々と薄毛になり、
少しずつ禿げが目立つようになってしまいます。
専門クリニックでは、薄毛が目立ってからでも、髪を元に近い状態まで戻すことは可能ですが、
早い段階での治療に比べて大変な労力が入用になります。
育毛剤だけに頼り切るのは良くない事ではありますが、
一つの自己ケアとして頭皮環境ケアと共にしていた方が良いという事は間違いありません。
「まだ大丈夫」「ちょっと最近疲れているから」などと理由をつけて、
抜け毛や薄毛を放置するのは要注意。
AGA(男性型脱毛症)は進行性が強いため、確実に薄毛は進行します。
早い段階での治療は、結果が顕著にでることが多いですので、
髪で悩んだときは専門クリニックにお気軽にご相談ください。